今日は、昔の会社の後輩と2名で往訪。奥に男性2名、その手前に若い二人連れの布陣である。若い二人連れは、どうやらマスターとご縁のある方らしいが、板前と白木のカウンターを前にしてくつろげるほど人生は練れていない、遠慮がちにお寿司をいただいている。まあ、食事はともあれ、二人でいることそのものが楽しい時期なのであろう。そのうぃうぃしさが、可愛らしく眩しい二人連れである。
他方、我々は人生も練りすぎ、体もボロボロで何の可愛げもないとじっと自分の手を見、その後マスターの顔を仰ぎ見る・・・。そして安心する・・・。
先週から、持病の痛風の発作がでている。なかなか痛みが引かず、今夜も寿司竜にたどり着くのがやっとで、とてもお酒をいただけるような状況ではない。寿司竜で初めてお酒をいただかずお茶のみでお寿司をいただいたが、やっぱり何かさびしい。
アルコールなしではマスターのダジャレも全く体が受けつけない。やはり、ダジャレはしらふでは聞けないものだということが改めて分かった。しらふでマスターのダジャレを聞くのはつらいので、何とか次回はお酒が飲めるまでに回復していたいとおもいつつ、今夜も寿司竜の夜は更けてゆく。