今週は火曜日から金曜日まで夜の予定が入っている。寿司竜に行けるのは月曜日しかないので何とか行かなければと思い、8時過ぎに念のため空席確認の電話をしてみたら、生憎満席とのことである。もう少しで席が空くかもしれないとのことなので、着くまでには空くことを期待して出発。
20分ほどで到着。確かに大勢のお客様でごった返している中、ちょうど手前の席が空いたところで、何とか着座することができてほっと一息である。が、何と運の悪い、もとい、良いことに、常連のHさんとWさんが二人で焼酎一升瓶を抱えて歓談中の席の隣であった。Hさんとは久しぶりである。何とも言えないうれしさがこみ上げてくる。やはり、寿司竜はこの方が居ないと絵にならない。この方あってのものである。
「マスター!寿司竜のお客さんを常連度合いに応じて段位付けして木札を掲示しておいたらどうですか?Hさんは間違いなく最高位の九段ですね。最近お見えにならないYさんは何段ですかね。」
「冗談(段)ですね」
満員のお客様対応に忙しい中にも、今夜も、なかなかの切れ味である。
ところで、Hさんである。昨年は、毎週必ずお会いしていたのに、今年は何故かすれ違いが多く、今年はまだ2回目である。とはいえ、その動向は逐一マスターから聞いていて、最近韓国旅行へ行ったことは知っていたが、うれしいことに、早速その韓国旅行のお土産をいただいた。何でも韓国で最も高級なインスタントラーメン
とのことであるが、とにかくスーパーリッチなラーメンであることを50回ぐらい聞かされることとなった。確かに包装からして高級感はあり、よほど素晴らしいラーメンなのだろうと期待は膨らむ。週末にいただいてみよう。
美味しいお寿司と、マスターの素晴らしいジョーク以外にも、何かと余得の多い寿司竜である。