本日は、シロアリ軍団の忘年会である。
本来なら今年一年の垢をきれいさっぱり洗い流し、来年に向けて大いに英気を養うところであるが、コロナが第3波の状況でもあり、人数を少なめにして席の間隔を取り、競馬の応援も小声で最新の注意を払っての実施である。
怪我でしばらく留守にしていた悶さんが復帰したのは目出たいが、大王は珍しく仕事で欠席（なんの仕事だろう、この方に”仕事”は似合わないが・・・）、超絶美人は佐賀の温泉でゆったりとかで欠席である。ついマスターに「この超絶の方は本当に遊びまくってますねぇ」とこぼしたら「悲しい性（サガ）ですねぇ」とまずますのスタートである。大王がいたならこうきれいにはゆかない。
他方残念な知らせがあった。それは、例の”類似ヴィトンの方”である。シロアリの素養があり、シロアリと一緒にいて最初からまったく違和感がなく、近い将来そのメンバーに堂々と名乗りを上げるはずであったのに、マレーシアへ転勤とのことである。
奥様も晴れて寿司竜のシロアリ仲間に入ることができず、さぞ落胆していることであろう。しかし落胆することはない。遠いマレーシアの地で、日本から来た恐ろしい外来種のシロアリとして、マレーシアの土台を食いつぶして戻ってきてほしいものである。
今夜の料理は、塩辛、助子煮、うに納豆、マグロステーキ煮物添え、玉子焼き、刺身盛り合わせ、握り寿司、差し入れのモンブラン、そして梨と本当に豪勢で美味しい。今年も随分おいしいおいしいお寿司としょうもないジョークをいただいたものであり、マスターと係りの者には感謝感謝である。ありがとうマスター！ありがとう係りの者！！
コロナはまだまだ予断を許さず、苦労されている方々も多いが、何とか早くコロナが収まり、来年のシロアリの宴会は、大王や超絶の方も加え、皆が元気に、そしてもっと大声で談笑できるようになりたいものである。