今日は朝からけっこう激しい雨。往訪した5時過ぎにはほとんど小ぶりになっていたが、今日も義理の父宅へ持参する折りの持ち帰りである。
さっそく、マスターから今週のシロアリ軍団の動きに関する報告がある。昨日はHさん、卑猥さん、大王が来店とのことだが、その大王は何を思ったか閉店間際の7時55分に来店とのことで、マスターが「どうしたの?」と聞いたら「あっ!時間を1時間勘違いしてました!!」とのことである。さすがである。全く違和感がない。誰も文句はつけられないほど自然であるが、ひとしきり歓談して去ったとのことである。
そして、今日も昨日と同じ卑猥さんの席と、その奥には商社の勝者Oさんの席があるが、メンバーが到着する前に、しばしマスターとの会話である。
(マスター)「そういば、先日あの美しいYさんが来ましたよ。何でも今度引っ越しだそうで。」
「そうらしいですね。引っ越ししたらここにも来れなくなりますね。」
「ほんと残念ですよぉ。離れて欲しくない人ほど離れていきますねぇ。それに比べて、離れて欲しい人はなかなか離れてくれない・・・。」
などと念頭に去来するのは誰であろうか。
(当方)「それはともかく、ようやくデムーロが来ましたね。でも最近武豊は冴えないんじゃないですか」
「そんなことないですよぉ。まだまだ活躍してますよぉ。とてもHさんと同じ年には思えませんねぇ。やっぱり50過ぎても活躍する人は活躍するんですねぇ」と、活躍していない誰かを念頭に置いての発言のように聞こえる。
そこへ、商社で勝者のOさんが到着であるが、ここ寿司竜では珍しく仕事の話となった。宗谷の物産についての話であるが、そもそものきっかけはオーストラリアと中国の国際問題が関係しており、この寿司竜という狭い世界にいても、世界は動いていることを実感させられる。やはり、東京スポーツ以外の普通の新聞も読んでおかなければと思った今夜の寿司竜であった。