寿司竜日記 2021年10月22日(金)雨

所用で北海道稚内へ10日ほど出かけていたので、久しぶりの往訪である。当初卑猥さんの団体予約も有り満席だったところ、卑猥さんがキャンセルになったので入店できたのであるが、その後すぐ次の予約が入ったので、結果的に満席の中、いつも大王か税務に詳しいMさんが座る一番末席に着座する。

ようやく通常にもどるはずの来週からの営業時間について聞くと、「この2年間の時短営業で体力が落ちたんでなかなか元の時間に戻せないよぉ。最近はHさんの顔が草刈正雄に見えるほど年を取ったもんなぁ」などと弱気なことを言っている。Hさんの顔が草刈正雄に見えるようではかなり危ない状況だが・・・。

しかし草刈正雄と言えば、大王である。前回往訪時、「驚きのニュースがあるんですよ」とマスターが言うから何事かと聞くと、「大王の昔の写真がでてきたんですよ。それがとてつもなくイケメンで草刈正雄が足下にも及ばないほど水がしたたっているんですよぉ」とのことだった。今夜はその写真を見に来たのもあったのだが、マスターが忙しくてとてもその写真を見せてもらう暇が無かったので、次回は何としても見せてもらおう。店の入り口に”常連のお客さん”と言うことで飾っておいたら、東京見返り美人を始め、若い女性たちがもっと押し寄せるのではないだろうか。今度それをマスターに進言しよう。

それにしても、今夜はマスターは忙しい。ダノンにご縁のあるTさんの一団に加え、関西から出張に来ているらしい威勢のいいお兄さんも居て、そのお兄さんなどはマスターが「忙しくて死にそうですよ」とぼやいていると、「ようし、過労死させてやろう!」と楽しんでいる。

来週も結構予約がはいっていて忙しそうだが、手を抜くのは得意(意識しなくても抜けてしまう)なので過労死などはあり得ないマスターの居る寿司竜であった。

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