今日は東京藝術大学美術館で「買上展 藝大コレクション展23」を鑑賞した後、5時過ぎに往訪。
「今日は東京藝術大学美術館に行ってきました。昔から藝大生の卒業作品を大学が買い取っていてそれの展示なんですが、横山大観の画から始まって、彫刻や建築、最近はオーケストラの音楽なんかもあるんですよ。昔は全学生の作品を買い取ったらしんですけど、最近はジャンルごとに首席の作品を買い取るようなんですが、素晴らしい作品ばかりで、見応えありました。」
「そんなのあるんですね。いろんな芸術があるんだってのは解りましたが、”話芸”なんてのはあるんですかね。」
「話芸なんてのがあれば、マスターは首席間違い無しですね。口三味線なんかも上手いし。」
などと、めずらしく芸術の話題となるが、そこへ昨日満席で入店できなかった引きずりさんが到着。芸術の話題よりも、大王の話題となる。
「先日久しぶりに大王と同席したんですよ。たまたま自分のアイドルの話になったんですが、大王は昔京塚昌子が好きだったらしんですよ。私はいしだあゆみでしたけどね」と引きずりさん。
アイドルとしていしだあゆみは解らないでも無いが、京塚昌子とは意外だ。流石大王である。大王は話芸も凄いし、女性の好みも意表を突くので、もし芸術家になっていたら、大変な
ことになっていたのではないだろうかなどと、最近お目に掛かっていない大王を思い出す比較的静かな火曜日の寿司竜である。