寿司竜日記 2026年3月31日(火)雨 年度末

年度末の往訪である。神保町で降りて新しくできた三省堂を見、スポーツ用品店のミズノで品物を引き取って5時半ごろお店に到着すると、すべての席に予約のお盆がある中、悶ちゃんが係りの者と談笑している。いつも来店は7時ごろなのにどうしたのかと思っていると、年度末の納会と上司の訓示がうっとおしいので早く仕事を切り上げてきたとのこと。何でも悶ちゃんの会社は、禁煙者は月1回1時間早帰りできる制度があり、初めてそれを使ったとのことだが、面白い制度があるものだ。タバコを吸う人は喫煙ルームでたむろして全く無駄な時間を過ごしているように見えながら、主婦の井戸端会議よろしくいろいろな情報を交換するので、その時間は無駄に見えてそうでもないとの話を聞くが、最近はどうなのだろう。

6時を過ぎるころには予約のお客さんが順次訪れ、マスターも忙しくなるが、その中には昨日来店し、気に入ったのでまた今夜も来店したというドイツ人カップルもいる。ドイツ人としては小柄でなかなかかわいらしい女性で、やはりマスターはかわいらしい女性のサービスに夢中だ。こちらには全く声をかけてこなくなるので、静かでうれしい。

そこにミッキーさんが来店。ミッキーさんは正月とか年末年始の社内イベント時は忙しいのだが、今年はそのイベント運営の役回りを後輩が担ってくれるということで、ようやくプレッシャーから解放された年度末だったようだ。相変わらずにこやかだが、今夜はお酒ではなくノンアルコールビールを頼んでいる。今週末に健康診断があるので、その前一週間は断酒するとのことだが、これまでは健康診断の前日でもアルコール浸りだったので、人生で一度ぐらい本来の健康度合いを確認したいとこのことなのだ。アルコールなしで健康診断を受けて、ありのままの自分を確認した結果、どういう結果になるのか興味津々である。

さらにしばらくして浅草橋さんが到着し、ミッキーさんの隣に着座する。ミッキーさん、浅草橋さんと元イケメンのOさんの寿司竜三羽烏は同い年で6●歳だということを悶ちゃんに説明すると、●●さんは驚かないけど、××さんはそんな年齢には見えないですねと驚きつつ、そろそろ握りをいただこうかしらと言いながら、「マスター、握りの特上をお願いします!」と頼んでいる。”特上”にしようか”特選”にしようか迷ったとのことだが、寿司竜の握りのグレードを初めて知った。”特上”と”特選”はどちらが上なのか言葉の上からはわかりにくいが、”特選”が上らしい。悶ちゃんによれば特選にはウニがはいっているとのことだ。

ずいぶん長いこと寿司竜に来ているが、お店のことで知らないことがまだまだあるものだ。

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