寿司竜日記 2026年4月28日(火)晴れ 居なくてもミッキーさん

今夜も一番乗り。5時過ぎに入店すると係りの者が、「今日も満席です!」と機嫌よさそうに席に案内してくれる。

予約のお盆はもとより、各々のボトルの配置も終わっているが、一升瓶が3本も置いてある。一升瓶のボトルを入れられるお客様は特別な方で、5名いる一升瓶キープのお客様のうち、Hさんと悶ちゃんは今日は予約が入っていないというが、それ以外の方が本日来店とは今夜は賑やかになるだろう。

皆さんが集まるまでのつかの間のひと時だが、先週私の行った万座温泉の話題をマスターに振り向けると、「ああ、万座温泉ね。万座・鹿沢口から登るんですね!」と競馬以外に知識はないはずのマスターからいかにも知っていますよとの反応が返ってくる、意外なことだが、「昔スキーやってたんでよく行きました!」とのことである。マスターのスキー姿は想像できないが、どんな感じだったのだろう。

さらに、万座から清里の清泉寮に向かったので、係りの者に「”清泉寮”を知っていますか?」と聞くと、「泊まったことはないけど知ってますよ。私も若いころはよく清里に行ったので。」とのことである。万座温泉ならともかく、清里はマスターも一緒の場所としてはイメージが合わないので「マスターと一緒ですか?」と聞くと「マスターと一緒なわけないじゃないですか、まだ独身時代ですよ。小さな民宿でしたけど、他のお客さんで背の高い男性の方が居て、どきどきしちゃいました。」と若いころの思い出を語る。やはり、当時から背の高い人を好きだったのだ。その後、その背の高い男性とどうなったのかは知らないが・・・。

ふと隣の席の配置済みのボトルを見ると、ウオッチャーさんのボトルである。ウオッチャーさんはいつも金曜日来店と決まっているのに、今夜はどうしたことかとマスターに聞くと、最近ミッキーさんが来ないので、心配したウオッチャーさんが来店を促したところ、ミッキーさんが今日なら来れますよということなので、ウオッチャーさんも今日の来店になったとのこと。ウオッチャーさんは本当にミッキーさんのことが好きなのだ。

ミッキーさんを好きと言えば、浅草橋さんもだが、マスターに聞くと、「今夜は来ませんね。浅草橋さんは混んでるのが嫌なんで。お陰で顔を見なくて済みますよ。」とニヤリとする。

その気持ちは痛いほど分かる。

そうこうするうち、一升瓶の主たちのほか、久しぶりにレモンちゃんも来店し、賑やかになってゆく。

ミッキーさんは最近のHさんと同じく今夜は忙しくて少し遅くなるようだが、ミッキーさんが来るまで、賑やかな寿司竜で今夜もおいしいお寿司をいただくひと時である。

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