今夜は好き嫌いで人事をする人事部長と待ち合わせ。6時ごろ到着すると、Wさんがカウンター中央より少し手前に着座したばかりの様子。Wさんは名古屋が本拠地なので久しぶりである。Wさんと言えばHさんを思い出し、Hさんと一緒ではないのかと聞くと、Hさんは会社の上司と飲み会で今夜は来れず、Wさんも一緒にと誘われたが、Wさんはその上司の方と飲むより、久しぶりの寿司竜のほうが良いのでこちらに来たとのこと。上司よりも寿司竜とはさすがにWさんである。
Wさんと言えば、持ち馬のT号の話になるが、次走はいつごろかと尋ねると、前レースで鼻出血を起こしたので次走は未定とのことだ。昔から”鼻出血”という言葉は聞いたことがあったが、調べてみると、獣医学的には「運動性肺出血」と言って、肺毛細血管が破れて肺の内部に出血したものが、鼻から出てくるということで、人間の鼻血とは病状が違うらしい。人間の鼻血のようにすぐ治る大したことないものではなく、治るまで相応の期間が必要で、一定期間の出走停止もあるようだ。数少ない寿司竜の希望の星なだけに今後が心配だが、AIに聞いてみると、鼻出血を発症した馬でも競争能力が落ちるとは言えないとのことで、鼻出血経験がありながら、G1を勝った馬には、ダイワメジャー、エピファネイア、グランアレグリアなどがいる様だ。T号はまだ若いので、十分療養して、捲土重来を期してほしい。
そこへ、若いお客さんが一人で来店。韓国の方のようだ。マスターは韓国語は話せないが、英語交じり日本語と身振り手振りでてきぱき対応している。最近はますます外人の扱いに慣れてきたようで、「中国人でも、インド人でも、アメリカ人でもなんでもすごいですね」と感嘆の声をあげると、「キャベジンでも大丈夫ですよ」と答える。前回は太田胃散でお客さんを白けさせていたが、マスターは胃薬ネタが好きなようである。
そして大分遅れて人事部長が到着。TDL(オリエンタルランド)が、クルーズ船を建造しているという興味深い話を聞く。船上でミッキーマウスなどがショーをする姿が思い浮かぶが、ディズニーワールドが好きな人には待ち遠しいだろう。
さらに久しぶりに卑猥さんの一団が来店する。今夜はスーツではなくカジュアルな服装だが、暴走族に造詣の深い卑猥さんの雰囲気がよく出ている。卑猥さんも元気のようでうれしい。
Wさんや韓国のお客さんが帰っても、また次のお客さんが来て、なかなか握りを頼むタイミングがつかめない。係りの者もフーフー肩で息をしながら、今夜も頑張る寿司竜である。