今日は仕事を7時頃切り上げて、待ちに待った2018年初めての往訪だ。が、念のため空席確認の電話をしても誰も電話に出ない。20回ぐらい呼び鈴を鳴らし続けたがダメダ。
臨時休業の話は聞いていないし、これは異常だ。過去に1度だけこういうことがあり、その時はマスターの身内の不幸があったときだったが、今回は何だろうか。考えられるのは、インフルエンザか、心筋梗塞か、はたまた夫婦喧嘩の末の家出か・・・。不安がよぎる中、5分後にもう一度電話をしたところ、「はい、寿司竜でございます！」と、いつものかわいらしいママの声。良かった、営業している、いつもと同じだ。全く人を心配させるものだと思いながら、ともかく寿司竜に向かうことにした。
20分後に寿司竜到着。一番奥にご夫婦とおぼしき若いカップル、手前に二組とさらに品のよい女性の方、そしてほどなく空席の奥のコーナー2席にも若いカップルが来店、今年も商売繁盛である。
いつものペースでお刺身とウィスキーをいただく。マスターはほどよく忙しいため、つまらない駄洒落攻撃もなく、まったりとした至福の時間が流れる。
ああっ・・・。素晴らしいひとときだ。
と、そうこうしているうちに、手前のお客様が続けてお帰りであるが、お客様との会計の度、ママがお客様と長話をしている。長い・・・、まだ話をしている・・・、まだ終わらない・・・、いつまで話をしているんだ・・・。「係の者」不在状態であり、徐々にマスターのいらいらがつのり、ぼやきが出る。
そんなぼやきをもつまみにしながら、最後は美味しい握りをいただき、さっと素早くお会計をして、今年初めての往訪は無事終了いたしました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。