行商奮闘記(2021年5月)

2021年5月の動きを記録する。

通常営業17日、持ち歩き営業2日、休業12日(うち雨天休業10日)と雨天による休業が多い1ヶ月であった。これまでは雨がぱらつくと商品が濡れるためすぐ閉店していたが、ぱらっとふったあとは降らないケースもあることから、対策としてUVカットを兼ねた防水シートを購入した。これで雨がぱらっとくるくらいなら様子見ながら営業が継続できるかもしれない。

城北信金前で稚内在住経験者(当時の国鉄勤務)に巡り会ったが、共通の知人もいていろいろふるさとの話題に花が咲いた。

うにの一夜漬け、くんせい帆立貝のリピートのお客様が来店。野菜などと違って毎日食べるものではないうえに、値段がそこそこ張るので、なかなかリピートのお客様を確保するのは大変であるが、ともかく2回目のご購入となった方がいることは将来へのほのかな、本当にほのかな期待である。

以前上野駅方面で行商姿を見かけて気になっていたという女性に東上野の源空寺前で呼び止められ「ようやく巡り会えたわ!」と何点か商品をお買い上げをいただく。「ずっと海外在住であったものが、コロナのため帰国中」などといろいろ話を伺ったが、何とこの方は私のハローワーク訓練校同級生の友人であったことが後に判明。不思議なご縁である。コロナが落ち着いたらまた海外へ行くかもしれず、今度いつ会えるかも解らない方であるが、またどこかでお会いしたいものである。

その他は利尻礼文に行ったことがあるなど何らかのご縁がある方の来店がぽつぽつ有った程度で、がんがん売れると言うことではないが、まずまず平和な1ヶ月であった。

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