MSCベリッシマ ジャパネットクルーズ 旅の記録(⑩最終)

11月14日(木)東京着。最後の朝もビュッフェで食事ができる。屋外のテラス席から見える東京湾の大きな建物群がなつかしい。やはり東京は大都市だとの感慨を新たにする。

9泊10日の旅も終わりである。長いようで短く、短いようで長い良い旅だった。ありがとうベリッシマ、そしてジャパネット。

今回は本当に天気に恵まれた。前日に連れが嘔吐するなど体調を崩して心配したが、ともかく医者にもかからずに無事回復したのは良かった。そう言えば、7日目か8日目だったと思うが、重病人がでたとかで、対岸の日本本土からヘリコプターで救援に来るという騒ぎがあった。高齢の乗客が5000人も乗っていれば、脳卒中や心筋梗塞の一人や二人発生してもおかしくはないが、その方は無事だったろうか。今回我々は保険に加入しなかったが、たまたま医者にかからずに済んだだけで、寄港しない日に限って体調が悪くなることもあるので、次回以降はやはり保険に入るべきだと感じた。

さて、いよいよ下船である。約5000名が下船となるので、部屋のゾーンごとに順番に下船するが、順調に流れて9時半ごろに下船ができ、少しぜいたくだが港からタクシーで帰宅。すぐに預けていたミンタを引き取りに行ったが、毎日檻からでようとして頭とか鼻を網の隙間にぐりぐりと押し付けるので、目の上の部分が擦り剝けて大きな穴が開き、かさぶたとなっていた。飼い主は楽しい旅だったが、ミンタは寂しく辛かったことだろう。許せ。

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