10月28日、明治大学のホームカミングデーに合わせて、ランディック明大部会(W会長1972卒)が実施されました。ホームカミングデーのイベント会場はお茶の水の駿河台校舎ですが、大学卒業以来、京王線明大前の和泉校舎を見たことがないので、明大前学生街と合わせて和泉校舎を見学したいという会長たっての要望に応じ、当日は京王線明大前に集合・和泉校舎見学後イベント会場である駿河台に向かうこととしました。
K会員(1984卒)から、念のために事前に和泉校舎を見学できるかどうか大学に問い合わせたところ、ホームカミングデーは和泉校舎は対象外で駿河台校舎のみとのことでしたが、おそらく電話を受けた大学職員は、ぼけた年寄り明大OBが間違って明大前に集合していると思い込んだことでしょう。
ともかく、明大前に集合です。メンバーが通っていた頃からすでに30年以上が経過し、駅前広場周辺も様変わり、駅を出て正面左前方にあったというポルノ映画館をO会員(1984卒)が熱心に探していたましたが、もちろんすでに居酒屋になっていて跡形もありません。O会員は寂しそうです。
駅から和泉校舎に至る二項道路かと思わせる狭い通路に雀荘がひしめいていた商店街も、いまや歩道付きの2車線の道路に変わっており、当時の面影はありません。何故こんなどん詰まりの道路を拡幅したのかと思いながら校舎に向かいましたが、「駅前広場に消防車が入れず防災上の問題があったのか」などとデベロッパーOBならではの見解も示されました。
そうこうして、和泉校舎に到着しましたが、本日は何かのイベントで和泉校舎が全面的に開放されており、懐かしい校舎を正々堂々と隅から隅まで見ることができました。当時の校舎はわずかですが、青春の思い出を懐かしく振り返りながらの見学です。
お昼は明大前の四国うどんのお店に入り、少々のおつまみとお酒のあとおうどんをいただき、良い気持ちになってお茶の水・駿河台へ移動です。駿河台では、ちょうどリバティータワーで「あっぱく部屋(ビッグサウンズソサイエティオーケストラOBバンド)」の演奏が始まるところで、OBの井出慎二さんをゲストに熱い演奏を聴きました。そして、本日のメーンイベントの明大マンドリンクラブの演奏会場へ。本日は、神田川、また会う日までなどの歌謡曲から始まり、映画音楽から古賀メロディーまで、懐かしく感動ありの素晴らしい曲を堪能し、特にO会員は涙を流さんばかりの感激状況でした。
そして、最後は校歌斉唱です。「白雲なびく駿河台眉秀でたる若人が・・・おお明治・・・その名ぞ我らが母校・・・」会場全員で腹の底から歌うのでありました。
そしてその後は、駿河台下の焼き鳥屋さんで渇いたのどを軽く潤します。来週以降、全日本大学駅伝、ラグビーの慶応戦等、重要なイベントが続きますが、我が母校の健闘を祈りながら、ホームカミングデーの夜は更けてゆきます。