今夜はナマコ研究会が急遽中止となり、予定変更で5時15分ごろ一名で往訪。すでにカウンター中央に寿司竜では若手に属する年頃の見かけないお客様が一名。
馴染みではないお客さんのようで、マスターがお店のことをいろいろ説明する。
「うちのお客さんは最近外人の方も多いんですけど、ボクサーとか駅伝選手もいるんですよ。駅伝と言えばわたしなんか昔はボランティアで駅伝の手伝いしてましてね。10年ぐらいやったかな。それにしても、井上尚弥とか大谷翔平、それに松山英樹もそうかもしれないけど、世界的な大スターと一緒の時代に生まれ育っているなんで、すごいことだと思うんですよね。新ショウガ召し上がります?和歌山から送ってもらってるんですよ。」などと、脈絡のない話をしている。
お客さんは、大手町の勤務とのことだが、シロアリの雰囲気はない。マスターも馬鹿にされないようにと思ってか、レベルの低いダジャレではなく、普通の話題に努めている。
そのお客さんはよく食べ、よく呑む。ビールから、日本酒、そして焼酎と、いろいろなお酒を注文し、握りもたくさん食べ、巻物も鉄火巻、ひもキュウなど4本も注文している。このお店のお酒とネタをチェックしているのだろうか。ともかく、これだけ、呑み食べるのは気持ちが良い。
そして7時ごろにはお会計を済ませてお帰りであるが、このお店の評価はどうだったろうか?
そこへ、ミッキーさん、数寄屋橋さんが到着。数寄屋橋さんは、ミッキーさんのクオカードを見ていないということで、まずはそのチェックから入るが、やや遅れてHさんも到着し、いつもの常連さんがほぼ揃った。
先ほどのお客さんは、お酒と寿司ネタのチェックは十分できたろうが、幸か不幸かお客さんの質についてはチェックできずに終わっている。よかった。
これでまた次回も来てくれることだろう。