寿司竜日記 2024年11月18日(月)晴れ 大王は何処に

10日間ほど旅行に出かけていたため、ほぼ2週間ぶりの往訪である。6時少し前に到着すると、奥に若手も交えた5人のお客様が談笑中である。

若手がいるので、”結婚は?”とか”僕はマッチングアプリは使いませんね”など、普段寿司竜では聞かない若々しい話題が微笑ましい。

若いこともありどんどんビールがすすむが、そのうちの一人が「ここのビールは美味しいですね。ほらみてください、グラスに輪状のあとがついていますよね。この輪がつくビールは美味しいんですよ!」と感動していると、

「そうなんです、係りの者がしっかりビールのつぎ方研修をうけていますからね。つぎ方の腕もありますし、加えてグラスがきれいというのもあるんですよ。」と自慢げに語るマスター。寿司をほめられることはあっても、係りの者が褒められることはそうあることではないので、いつもに増して嬉しそうである。やはり、自分のことをほめられるより、愛している者をほめられるのは嬉しいのだ。

そこへ、ミッキーさんが到着。なんでもこの前の土曜日にHさんやWさんなどと一緒に競馬(汐留の場外)に行ったとのことで、何度か的中もし、楽しめたと笑顔である。

「でも午前中のレースで、マスターが買っている馬が落馬したんですよね。しかも1頭ではなくて何頭も落馬したんですが、そんなに落馬するもんなんですね!」と他人が買った馬が落馬して楽しそうである。

しかし、”落馬””落馬”というと、どうしても”落伍””落伍”とかぶってしまう。そして”落伍”というと、大王を思い出してしまう。

もう年末も近いというのに、大王はどこにいるのだろう。

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