今夜は久しぶりのナマコ研究会で6時集合。
3分前に入店すると、予約のお盆が全席にずらりと並んでおり、爽快な風景である。着座早々「そういえば、いよいよ今週から秋のG1シリーズ開幕ですね!」とマスターに声を掛けると、
「アドバイザー浅草橋さんの話を聞きたいでしょう!何といっても10万円馬券のゲット者ですからね。惜しい惜しいの馬券ならアドバイザーHさんですけどね。」と今日もこの二人の話題からである。ということは今夜も平和な寿司竜とは言える。
そこへ、ドヤドヤと予約のお客さんが到着する。一番端の2名を除いては皆さん丁度6時開宴のようだ。いつも時間通りに来ないナマコ研究会人事部長も今夜に限って6時過ぎに到着したので、お店がごった返す。
さらには、本来8時の予約だったという端のお客さんも急遽前倒し来店となり、全席フル稼働だ。その端のお客さんは外人さん親子だが、マスターが身振り手振りも交えて対応でするので、本当に大車輪の活躍である。
さて、今夜のナマコ研究会の話題は”経絡”である。ナマコ研究会人事部長が東洋医学に詳しいのである。
『経絡とは、東洋医学において「気」「血」「津液」の通路の総称です。 身体の内側(五 臓六腑)と外(頭・体幹・四肢・体表)を結んでいます。 臓腑や筋肉、皮などは経絡を 通じて「気」「血」「津液」が十分に巡ることで健全に機能します。』とのことで、人事部長は、経絡を鍼や灸で刺激することにより、自律神経などリラックスさせ、体調を整えているとのことだ。
人事部長は、そのために月1回程度鍼灸院に通っているらしいが、神経を弛緩させ自律神経を整えるということであれば、ここ寿司でマスターのくだらない話を聞くのが一番良いかもしれない。いつもお店を出るときには神経が弛緩して弛緩して仕方がないのである。