1週間長崎旅行に行っており、カステラのお土産を持参しほぼ2週間振りの往訪。このところの傾向と同じく、今夜も全席に予約のお盆が置かれている。なかなか美しい風景である。
特に目新しい話題もなくいつもの競馬の話題から。
「オークス、史上初の女性騎手のG1制覇でしたね。すごいですね。女性騎手が出ているのは知りませんでしたが、どんな世界でもその道を切り開くのは大したもんですね。」と言うと
「そういう人に会ってみたいけど、うちのお客さんでは無理だしね。」とそっけない。どうやらオークスは外れたようである。
「いよいよ今週はダービーですが、最近のHさんの持ち馬はどうなんですかね?」とHさんのペーパーオーナーとしての成績を聞くと
「てんでダメみたいですよ。一昨年のダノンですべて終わっちゃったみたいですね。引き続き仕事が忙しいらしく、せいぜい週1回しかここに来れないし、来る時間も遅いですね。」
「卑猥さんはどうですか?」「忘れたころに来ますね。そうそう、浅草橋さんは昨日来ましたけどね。」とのことで、最近会えないが、皆それなりに元気なようだ。
「でも、最近はそこそこ忙しいから疲れるんですよね。」とぼやきながらお刺身の盛り合わせを作ってくれるが、そこに他の予約のお客さんが来店。
友達同士のようだが、うまそうにビールを飲んでいる。
しばらくして、そのお客さんが刺身の盛り合わせを食べ終えたころマスターが「つぼ焼きなんかいかがですか?」と向けるが、「いや、つぼ焼きはいらない」とのこと。マスターにすすめられて、つぼ焼きを断る人を初めて見たが、意外と新鮮な光景である。「煮魚ないの?」などと聞いているるが、無いとのことで残念そうにしている。そいうえば、一時期、ぶり大根とか必ず煮魚があったが最近は見ない。玉子焼きもそうだが、やはり体力・気力の問題だろうか。
そこに、ウオッチャーさん、続いてミッキーさんが到着。ミッキーさんはこのところ来店頻度が落ちていたので、どうしたことかと聞いてみると、最近は週一しか飲まないとのこと。
「たまにしか飲まないんでほんとお酒がおいしいんですよ。飲まないと次の日が楽だし。」などと相変わらず活舌の良い大きな声で朗らかにしゃべっている。それを聞く隣のウオッチャーさんも嬉しそうである。
ミッキーさんが来るとお店が明るくなる。来週は競馬の祭典ダービーだし、マスター、Hさん、浅草橋さんなど、年に1回ぐらいは全員的中して、気力充実したマスターの料理で、おいしいお酒を飲みたいものだが、そんな日は果たして来るだろうか。