寿司竜日記 2026年7月16日(木)晴れ 大谷翔平とビートルズ

今夜も5時過ぎに一番乗り。珍しくカウンターに予約のお盆がなく、静かな立ち上がり。マスターの好きな相撲放送が静かに流れている。

(マスター)「今日は玉鷲は勝ったのかな?」

「玉鷲は先場所大負けして、今場所は十両の7枚目ですからね。また大負けしたら幕下ですよ」

「ええっ!玉鷲は十両に落ちたの?本当かな・・・。」とマスターの愛読書である東京スポーツを調べ始める。

「あっ、確かに十両だ。十両は懸賞金もないし、大変でしょうね。でも、もし仮に十両に懸賞金があったら、金額は十両かな。」などと今夜は一般のお客さんが居ないせいか、ジョークが冴えない。

「懸賞金と言えば、昔は結びの一番でも懸賞金が数本でしたが、いまはすごい数ですよね。あんなに懸賞金がかかるんじゃ、力士も目の色が変わるし、八百長はできないですよね」と言うと

「それもあってか、今場所も琴桜はダメだね。結局陥落かな。豊昇竜もダメだしね。横綱として1回も優勝できずに終わっちゃうじゃないのかな」

「鶴竜、日馬富士とかもそうですが、弱い横綱をつくるんじゃなくて、強い大関を見せてもらいたいですよね。」

などと相撲談義をしているところに、長身の浅黒い若者が来店。

「僕は日本人です~。ニューヨークに住んでるんですけど、時々日本にくるんですよね。なんかよさそうだと思ってこの店に来てみました。握りを食べたいので、”特選”をお願いします」

と、なかなか元気な若者である。チラッと見てみると大谷翔平に似ている。

「でも、僕はビートルズのファンなんですよ」と翔平がマスターに話しかけると、マスターも

「私もなんですよ、このコーヒーカップもビートルズなんです。特に私はジョージハリスンですね。サムシングね。」と自分のコーヒーカップを見せながら翔平と意気投合するマスター。

競馬とパチンコ以外の話題で、楽し気なマスターを見るのもたまにはいいものである。

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