一度乗車してみたいと思っていた千葉県木更津市から出るJR久留里線の旅をした後、総武線快速で新日本橋に戻り寿司竜に往訪。いつもHさんが利用する経路での往訪だ。
5時過ぎに着いてみると、予約のお盆もなく静かである。昨日も悶ちゃん以外はお客さんも少なかったとのことなので、最近では珍しい週明けだが、マスターは元気だ。
「先日の土曜日とうとうここでやりましたよ、57年ぶりの同窓会!!なつかしい中学校時代の友達が4人集まってくれました。この写真見てくださいよぉ~!」と嬉しそうに写真を披露する。
「でもこうしてみると、うちの同級生って、皆イケメンですよね~。」と同意を求めるマスターだが、確かに全員70歳を超えているのに、目元も凛々しく、颯爽とした感じで、神田のジェームズのートンと言われているマスターに引けを取らない。一緒に写っている係りの者も、もともときれいではあるが、いつもにもまして美しく写っている。
「係りの者もきれいですね。やっぱりいい男に囲まれていると、一層美しくなるもんなんですかね」と言うと、
「そうかもね。いつもは、客層がさえないから、なかなかね~」などとご機嫌である。
さらに、同窓会にありがちなことだが、中学校時代の集合写真を持ち寄ったらしく、その写真も出してきて、「この中に私がいるんですけどわかります?」などと聞く。
背が高く、ヌボーとした感じの子供を探すが意外とわからない。
「この真ん中の更けた感じの子ですかね」と聞くと、
「それは先生です!私はこれですよ。」などと教えてくれる。
なるほど、少しは面影があるが、意外とヌボーとしては居ない。当時はまだまだ将来有望な表情ともいえる(57年後の結果は解っているが・・・)。いずれにしても、57年後こうして同級生と楽しく集うなんて、何て幸せなことだろう。目頭が熱くなる。
さらに、マスターは続ける。「でも人生でやり残してたことが2つあって、そのいずれも今回一気に成就しました。ひとつは今回の同窓会ですが、もう一つは、早世した同級生の墓参りで、それは来週です。これが終わると一区切りです。」
などと言っている。やり残したことが無くなるのはうらやましいことではあるが、やりがいをなくして生きる張り合いをなくしても困る。何しろ、まだまだ他に行くところのないシロアリのために頑張ってもらわなければならないマスターである。
そこに、浅草橋さんと、ミッキーさんが到着。このメンバーを見ては、マスターもますます長生きしたくなるであろう。