はしだのりひこが亡くなった。風という曲が大好きだが、花嫁という曲の歌詞もまた時代を感じさせ何とも言えない。
花嫁は夜汽車に乗って・・・・「夜汽車って」どこからどこまで乗ったの?夕鶴という寝台車に乗ったことはあるが・・・。
帰れない何があっても心に誓うの・・・そういう時代もあったなぁ・・。たった40年で随分様変わりだ。
小さな鞄に詰めた花嫁衣装は、ふるさとの丘に咲いてた野菊の花束・・・愛があればそれでいい、若さっていいなぁ。でも、ふるさとの野菊、それを美しいと感じるのは、ずっと後なのでは?野菊というからにはこの女性も田舎出身?嫁ぐ先の海辺のまちも田舎だとすると、結局どこからどこに嫁ぐの?田舎者同士が東京で知り合い、女性出身の田舎から男性出身の田舎に嫁ぐの?
何もかも捨てた花嫁・・・確かに昔の女性は大変だったよなぁ。