お店作りのコンセプト。
現在サロン計画に没頭している身としては、興味のあるテーマである。ここ寿司竜のコンセプトは何であろうか?
大衆路線か、高級路線か。一流の店か、一流の寿司職人か。
そういえば、「一流の寿司職人」とはどういう定義であろうか?
どうやら、お客様個人個人の状況を観察・理解し、懐具合、腹具合、健康状態、その日の気分等全てを掌握し、その時々にあった対応をし、結果的にお客を満足させて返す職人のことをいうらしい。
なるほど、寿司竜のマスターは、まぎれもなく一流、いや超一流の寿司職人といえるだろう。大したものだ。
などと頭に浮かべつつ、係りのモノと世間話をするが、ふと係りのモノがこぼす。
「結局、儲かんないのよ。毎日毎日なんで働いてるのかわかんないわ。」
難しいものである・・・商売は。