寿司竜日記 2024年4月30日(火)晴れ らくご

鈴本演芸場で初めて落語を見た帰り5時到着。

(当方)「今日は、初めて落語を見てきましたヨ。一之輔とか小朝とかはさすがにうまいですね。それにしても、人を笑わせて飯を食ってゆくんですから、落語家ってもの大変なもんです。その点ではマスターも同じで、寿司っていうよりも、笑いを取って飯を食っているんですから、大したもんです。」

(マスター)「ほんと大変ですよ。お客さんに歯が浮くことばっかり言ってるんで、歯がボロボロです。自分の歯で残ってるのは1本しかないんですよ。しかし、落語を見てきた帰りにうちに寄って、落伍者を見ていこうというんだから、ホント”らくご”が好きなんですね。」

(当方)「そう、”らくご”といえば大王のことを思い出すんですが、その後お見えになってないんですか?」

(マスター)「去年の夏以来、来てませんね。何か気に障ることがあったのか、それとも体でも壊したのか・・・心配です。」

などと言っていると、お客さんが来店である。今夜は女性連れのお客様ばかり、3組のお客様が次々来店される。

一番奥のお客様は何度かお見えになっているようだが、連れの女性は寿司竜にふさわしい方である。その他の2組は初めてのお客様のようだが、「玉子焼き、美味しい!!」などと、マスターが一番喜ぶ反応をしている。今のお店の中に落伍の雰囲気は全くなく、春の陽気そのもの明るい雰囲気である。

すると、そこにHさんが到着し、やや遅れて数寄屋橋さんが到着する。段々雰囲気が怪しくなる寿司竜である。

シェアする

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。