本日は奥から順に4名、3名、4名のお客様である。一番手前の4名が、かの有名なHさん・Wさんの一団で、その一団の話題と言えば今週末のジャパンカップであり、レイデオロだ、いや、キタサンだと、白熱した議論を続けている。他のお客様へひととおりお刺身の盛り合わせをお出しし、雀荘からの出前もこなして多少落ちつかせてからは、マスターもその一団の白熱の議論に参加している。楽しそうである。
そして白熱した議論の結果、私も含めて6名が千円ずつ拠出し、馬券を60票購入することとなった。宝くじの集団買いのようなものである。当たったら祝勝会、はずれたら残念会をやろうということで、いずれにしても寿司竜が損をしない仕組みにマスターが巧みに誘導している、さすが商売人である。
数年前に、3連単で2千万円以上の配当となったレースがあったが、6人だと一人300万円以上だ。その半分でも、死ぬまで寿司竜で食事ができる勘定になる。それを期待しつつ、白熱した議論を横目に、今夜も満腹・満足満足状態で、一足早く寿司竜を後にいたしました。