神がかりの梶村 ラグビー大学選手権準決勝明治対大東文化

本日はチケットが確保できず、久々のテレビ観戦である。箱根駅伝の山登りの5区往路最終区間が佳境にある時間帯であり、例年なら駅伝の明治大学応援に力が入り落ち着かない時間帯だが、今年は駅伝のことを気にすることなくラグビーに集中できる、うれしくもあり寂しくもある試合開始である。

リーグ戦2位の東海大学にも練習試合を含めてなかなか勝てないので、1位の大東文化に勝つのは容易ではないと思って見ていたら、案の定スクラム戦で押されている。今年のチームはディフェンスが良いので何とか持ちこたえているが、厳しい戦いを強いられ、前半は7対14でリードを許す。

しかし、後半明治は見違えるようである。積極的に展開し、次々とトライを挙げる。特に、梶村が生き生きと輝いている。1年生の時から期待されながら、これまでは正直期待ほどの活躍でなかったが、今日は神がかり的だ。相手のボールをむしり取ったり、自分のチャージを自ら拾い上げトライするなどすべてに梶村が絡んでいると言っても過言ではない。

もちろん、梶村ひとりで勝てるわけもなく、全員一丸となっていてこその梶村であるが、ともかく今日は結果的に梶村にスポットライトが当たる展開であり、最近にはない快勝(明治43対大東文化21)である。帝京は、準決勝のもう一試合で明治がなかなか勝てない東海大学を遊ばせて勝ったようであるが、今の勢いならその帝京と良い試合ができそうだ、楽しみだ。

決勝戦のチケットは確保できた(明治の試合終了後即セブンイレブンでチケットをゲットした)ので、丹羽監督の要請に応え、秩父宮を紫紺の旗で埋め尽くす一翼を担い、本当にしばらくぶりの優勝の美酒に浸りたい。頑張れ!明治!!

シェアする

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。