寿司竜日記 2026年1月30日(金)晴れ 新たなシロアリ候補たち

当初28日(水)往訪を予定していたが、Hさんが貸し切りということでこの日に変更。

「先日は貸し切りですみませんでした。今日はHさんは来ませんが、最近常連になった外人のリチャー●さんが来ますよ。・・・ところで今日はどちらから?」

「新宿御苑から来ました。蝋梅を見に行ったんですけど良かったですよ!」と答えると、「蝋梅はいいですね。うちにいるのは老害ですが。」などと珍しく係りの者が自ら会話に参加する。続けて

「明日は鎌倉の長谷にいる従妹のところに遊びに行きます。大仏のそばなんで、最近は外人が多くて江ノ電も混んでるらしいんですが、何はともあれ飲んだくれてきます!」と明日飲んだくれることを楽しみに非常に元気である。

そんなところに三回目の来店という三人連れのお客さんの先陣の方が来店。

「三回目となれば常連ですね」などとい言いながらはっきりとは覚えていないような顔つきのマスターだが

「その前来た時にお金を取りすぎたといって前回お金を返してくれたんですよ。面白いだけじゃなくって正直な寿司屋だなって思って又来ました」などとお客さん。

「あ~っ!完璧に思い出しました。玉子焼きをおいしいおいしいって食べてましたね。途中で玉子焼きが終わっちゃって、三人目の方が生卵でしたね。」

などと三回目来店のお客さんと得意の玉子焼きで盛り上がっているが、そうこうしているうちに残りの二名に加え、別の予約の女性連れの方、さらにはリチャー●さんではないが、日本語が堪能な外人さんと日本人のお二人連れなどと続けざまに来店し忙しいマスター。

「ああっ、秋田の方なんですね、秋田なまりですね。私は茨城県なんでもっとなまってすけどね!」などと言いながら、柄にもなく一生懸命働き、こちらまで目が向かないマスターだが、こっそりと後ろから係りの者が「お寿司足りていますか?大丈夫ですか?」などと気を遣ってくれる。今夜のこの喧騒をしのげば明日は飲んだくれの日ということもあってかいつもにもまして心優しく気配りの係りの者である。

そうこうするうち、早くも辞去する時間だ。新常連外人のリチャー●さんに会えないのは残念だが、

「リチャー●はこれからキチャー●」などと意味不明な言葉を発するマスターを背に、3回目来店という次期シロアリ候補の方などで賑やかな寿司竜を静かに後にするのである。

シェアする

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。