今週は、週初めから持病の痛風の発作が出たため、ようやく金曜日の往訪であったが、相変わらずHさんはカウンター中央に元気な姿を見せている。
考えてみるとHさんは、どこかが痛いとか辛いとか聞いたことがない。無事これ名馬の典型である。マスターによれば、仕事をしていない人は病気にならない、ストレスのない人は病気にならないとのことであり、本人もうなずいていたが、本当にうらやましい。
そしてマスターも相変わらずで、こちらが着座するなり、「聞いて下さいよ!いいネタがあったんですよ。」「弱いボクサーが、ラーメンや始めたらしいんですよ。でも、全然売れないんですよ。」「すぐ伸びちゃうから・・・」
こういうのを毎日のように聞いているHさんは、ストレスフリーで病気にかからないんだ・・・と思ったが、よく考えると、毎日のようにこのようなことを聞いているのに、よく病気にかからないモノだとつくづくHさんが立派に見えてくる。すごいよ、Hさんは。
そして、「この週末は井上尚弥のタイトルマッチと凱旋門賞があって、楽しみだなぁ」と元気に家路につくのでありました。いつまでもお元気で、Hさん。また、来週お会いしましょう。