新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
ということで、令和2年初往訪である。いつもの軍団のHさんら主要メンバーはやはり新年初日の昨日に往訪したとかで、にぎやかな光景が想像されるが、今夜は一番手前の席に、浅●橋さん改め秋●原さんの他に1組だけの落ち着いた布陣である(が、入り口すぐのところに椅子が1脚置いてあったので、それまでは満席だったのかもしれない)。
マスターは新年だというのに大きなマスクをして少しせき込み具合が悪そうで、新年の出だしとしては今一歩のスタートだが、ママは相変わらず元気が良い、さすがである。今年もこのママの元気に助けられて寿司竜も何とか持ちそうだ。
そんなママの後姿を見ながら、マスターに「何でママはマスターと結婚したんですかね」と聞いてみたら「こんなに長く生きると思わなかったんでしょ」ということである。
なるほどであるが、マスターが想定外に長生きしたおかげで、こうしてシロアリ軍団の巣がますます発展しているとすれば、ママには申し訳ないが想定外でよかったよかったである。
イチローのような野球選手が引退するときは”バットを置く”などというが、寿司職人が引退するときはなんというのだろう。”包丁を置く”だろうか・・・。いや、マスターの場合は”口にチャックをする”かもしれないが、ママには悪いが、マスターには想定外に元気で長生きしてもらい、ここ寿司竜で明るいお笑いを届けてほしいものである。
などと静かに思いながら一年最初の寿司を味わうのであった。