今夜は5時半ごろの到着。奥に背広姿の三名様がいるが、「いらっしゃいませぇ!」との元気な声のもと、一番手前から2席目に着座。
あまりに美しいので写真に撮ると、「そんなに美しいなら遺影の写真にしもらおうかな。イエーイ!!」と今夜も調子はまずますである。
「そうそう、言いましたっけ?シンガポールから類似ヴィトンさんが帰ってくるんですよ」と嬉しそうに報告するのだが、それは前回既に聞いたことだし、しかも、類似ヴィトンさんはシンガポールではなくマレーシアだ。頭の形はすっきりしているが、中身は今一つ冴えない状況は変わっていない。
その後しばらく談笑していると、予約のお客様が一名先着されるが、マスターによれば最近常連になりつつある、超絶美人系の方とのことで、奥の3名のお客様の手前に着座される。「お連れの方を待ちますか?それとも始めますか」「待たずに始めるんでお願いしますぅ」と既にに10年は通い続けているかのようなリラックスした雰囲気である。
ちょうどマスターが玉子焼きを焼くところだったが「玉子焼き大好き!」と喜んでいる。このお店でお客さんとして認められるには、玉子焼きを褒めてやらなければいけないことを知っているかのようである。
その後お連れの方も到着し談笑する超絶美人系。マスターに翻弄されてよく笑っている。超絶美人という呼称もよいが、この方々は玉子焼き美人といった方がよいかもしれない。