寿司竜日記 2020年11月2日(月)晴れ

今夜は、北海道からのお土産を多数持参し、各種商品に関するマスターの意見を聞こうと一名で往訪予定のところ、急遽人事部長も同席するとのことで二名での往訪となった。悶さんが暫く休養なのですいているだろうと思っていたが、手前の3席以外は予約で埋まっており、まったく想定外の中、こちらの到着とほぼ同時に予約のお客様がお見えになり、埋まっていなかった手前の席にもかんぴょう巻きが好きな税務に詳しい方、さらに続いてHさんも到着し、いつの間にか満席で、マスターも係りの者も忙しくゆっくり意見を聞く間もない。もしこれで悶さんが元気なら入店できない状況であるが、悶さんが休養の方がお店がはやるのはどう考えたらよいであろうか。

それはともかく忙しいマスターの状況をみつつ、北海道からの持ち帰り品に関する意見を聞かなければならないが、まずは高級ウニ缶である。2つの漁協のバフンとエゾムラサキの2種類の蒸しウニ計4個であるが、うまいのかそうでもないのか、どちらのウニがどう違うのか、これを行商したら売れるのか売れないのかマスターの評価を聞きたいのである。

しかしマスターに意見を聞く間もなく「皆で食べてみるのが早いですよ」と、得意の玉子焼きにウニを混ぜて焼いてくれる・・・贅沢なウニ入り玉子焼きの完成である。しかも、玉子焼きに中にウニを入れるのみではなく、うつわの一角にウニをほんの少し載せてくれている。これで玉子焼き入りウニと、そのままのウニを食べ比べることができる。さすがは”そこに板前”だけのことはある嬉しい気遣いである。今回は片方の漁協のエゾムラサキウニのみだったので、バフンウニとの違い、他の漁協との違いは比べることができなかったが、次回マスターに総合評価を聞いてみることにしよう。

そして次は北の大地で誕生しつつあるまぼろしのいもで作った焼酎である。皆さんに試飲していただきアンケート用紙に意見を記入していただくが、お客様の中に猫の芸術家の先生がいらっしゃることが判明し、その先生にアンケート用紙の隅っこに猫の芸術を書いてもらう。これは縁起が良い! その猫の絵には、右の手も左の手も描かれていないが、どういう福を呼ぶであろうか楽しみである。

そんなこんなでバタバタしているうちに、一番手前のかんぴょう巻きが好きな税務に詳しい方がお帰りなり、入れ替わりにあの大王が到着である。本当はこの方の評価が一番当てになるのでじっくり意見を聞きたいところであったが、当方の制限時間がいっぱいとなり意見交換は次回に持ち越しである。

次回以降悶さんの意見と合わせていろいろ話を伺うことにしよう。

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