行商奮闘記 開業準備編

自己の備忘と、将来同じような行動をするかもしれない人(そう居ないだろうが)の参考のために、これまでおよびこれからの活動を記録することとする。

1.許認可

・行商に関わる許認可の要否は、東京都福祉保健局HP記載の「移動・行商関係営業許可申請の手引き」のとおりである。

・今回は許可不要な、缶詰・瓶詰・乾物等の商品を取り扱うこととする。ただし、商品に「流氷まんじゅう」等のお菓子も含まれていた方が女性の取り込みをできるのではないかと考え、「菓子行商」もできるように、行商届けを提出した(2021年1月12日)。届出費用は1,800円である(今年中に届出費用が無料になる予定らしい)。

2.什器備品

・リヤカー(34,800円):当初通常のリヤカーを検討。保管場所が自宅(2階)か倉庫(3階)となるが、倉庫の場合は担いで上る必要がある中、重量が17kg程度のリヤカーは重いため断念し、軽量のサイクルトレーラー(重量9kg)を購入。購入後解ったことだが、サイクルトレーラーのサイズでマンションのEVに乗るぎりぎりのサイズであった。もし、サイクルトレーラーよりも大きいリヤカーを購入していたら自宅マンションのEVには載らなかったことになる。保管場所までの導線含め、通行できるのかどうかの確認が必要である。

・折り畳みコンテナ(7,375円):白2個(蓋なし)、蓋2個、黄色(蓋付き)2個

・のぼり(20,900円)、自転車への取り付け金具(500円):のぼりは、産地表示「利尻 礼文 サロベツ 稚内」と商品カテゴリー表示「昆布 うに ほたて らーめん 他」の2種類を注文。地元ののぼり屋とネットののぼり屋を比較。地元は1割以上高かったが、今後地元で営業することも有り、地元ののぼり屋に注文。自転車取り付け用の部品を探したが適当なものが見つからない中、”キーリング”を東急ハンズで発見。試しにつけてみたところうまくはまることが解り解決。

・商品展示用ラック(1,650円):初日二日目の営業の結果、箱の中の商品を見てもらう難易度が高いこと、およびコロナ感染防止の観点から箱の中の商品に触れる機会を減らす効果も見込み、商品を外に掲示するためのラックを購入。

・ロングダウンジャケット(6,900円):防寒用に購入。

・北海道地図のラミネート加工(3,740円):「利尻 礼文 サロベツ 稚内」がどこにあるか解らない人への説明用に作成。持ち歩きに不便な割に、説明する機会も少ないことから、2日目から持ち回り中止。

・荷台用ロープ(110円):100均で購入。

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