寿司竜日記 2021年12月29日(水)晴れ 羽生結弦になりたくない

今夜は久しぶりに連れを伴っての往訪である。その連れは7時半頃の新幹線で愛知へ帰ることから開店早々の往訪であるが、今年一年半導体調達地獄に苦しめられたWさんグループなどですでにほぼ満員、マスターは開店早々フル回転でジョークを言う暇も無い。

「マスター、相変わらず最後の最後まで繁盛してますね。この調子だと今夜は羽生結弦(4回転半)ですね。」

「冗談じゃ無いですよぉ。ここんところ毎日忙しくてもうくたくたなんで、羽生結弦なんかにはなりたくないですよぉ」と情けないことを言っている。やはり、この方はシロアリ軍団を束ねるだけのことはあり、仕事が大嫌いなのだ。

という状況で今年最後の夜は、マスターのだじゃれを聞くことも無く酒と肴をいただいていると、年末の最後まで仕事に頑張った大王の登場である。この方が仕事で頑張っているのは似合わないが、ともかくやはり最後にこの寿司竜を締めるのはこの方しかいない。

そんなわけでコロナで始まって大変だった一年も何とか平和で終わろうとしている。本当にマスターと係の者のおかげである。ありがとうございます。

まだまだコロナは油断できない状況だが、来年もこの寿司竜が安全で無病息災あることを祈りつつ、静かにお酒をいただく今年最後の夜であった。

●最後に今年一年の振り返り画像です。

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