寿司竜日記 2025年9月9日(火)晴れ 幸せな方々に囲まれて

一昨日から四万温泉にでかけ、夕方戻ってきて6時半ごろに空席確認の電話をすると、「はい、寿司竜でございます!」と野太い声でマスターが電話に出る。「これから一名可能ですか」と聞くと、「私がこうして電話に出ているんですから大丈夫ですよ」とのことなので「では7時ごろ」と電話を切る。マスターが電話にでるくらいなんで「今夜は暇なんだな」と思いつつお店に行くと、奥に二人連れのお客様が数組と、一番手前には元気のよさそうな若手が一名いて賑わっている。しかしなんといっても賑やかなのはカウンターの真ん中あたりに陣取っているミッキーさんだ。呼び出しを受けてのことなのか、大好きな浅草橋さんと隣り合わせで座っており、熱心に浅草橋さんの話に聞き入っている。

話題は浅草橋さんの馬券の買い方とか驚くにはあたらないようなことだが、そこはさすがにミッキーさん「ほう、そうなんですね!」とか「さすがですねぇ~、すごいですねぇ~」など反応がよく、相手の気持ちをよくさせる。聞き上手である。これは浅草橋さんも気持ちが良いだろう。ミッキーさんをLINE一本で呼び寄せたくなる浅草橋さんの気持ちがわかる。

するとそこへマスターがカウンターから乗り出して、「ビッグニュースですよ。浅草橋さんがこの週末大きいのを当てたんですよ。3連単で●●円ですね。」とのことである。

すごい金額だ。「その配当だと浅草橋に3回は行けますね!」と浅草橋さんに言うと、「いえ、5回は行けますよ、寿司竜だと30回は行けるかな」とのこと。これだけの大穴を当てれば気持ちいいだろう。

私は万馬券を取ったことが一度もないが、万馬券どころではない。うらやましいことである。

そんなうらやましい話を聞きながら、お刺身をいただいていると、一番カウンターの端に居るお一人様の若手が「う~ん、旨いなあ」と思わず声を漏らしている。

係りの者に「氷が亡くなったんですけど、もうそろそろ終わりなんで、氷3個だけお願いします」などと、なかなか気を遣うお客さんである。

大当たり馬券的中者と、思わずお寿司の旨さにうめき声を漏らす幸せなお客さんに囲まれて、今夜も気持ちのよいひと時である。

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