リアルサロンへの道 その9 (コロナショックにより計画無期延期)

ビルインフラの問題に目途がつき、基本設計に着手をしたところで、新型コロナ問題がより深刻化した。国や地方自治体から国民に対して人が密に集まるような環境に近づかないように要請があり、イベントや懇親会はもとより、研修やセミナーも中止になり、しかもそれがいつまでか先が見通せない状況の中では、本件サロンのような「人が集まる場所」の正常な運営はできないと判断し、内装工事着手前に本件計画を一旦中止することとした(いったん契約した店舗も解約)。本件コロナ問題が収束するまでに相当の期間を要する見込みであることおよび今回の騒動をきっかけに、テレワークの推進など”都心に人が集まって何かをする”という社会経済モデルが変化する可能性が高いことから、その状況がある程度見えてきた段階で、その時の社会経済情勢に応じたモデルで改めて施設の運営を検討することとする。

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