寿司竜日記 2020年1月31日(金)晴れ

最近いろいろ立て込んでおり、久しぶりの往訪であるが、一番手前の2席の他はみな埋まっており、その一番手前の席に陣取る。

早速のマスター情報によると明日2月1日のメインレースにトリコ●●ブルーが出走予定で、オーナーのWさんほかいつものメンバーで東京競馬場に応援予定のところ、賞金不足によりまたもトリコ●●ブルーは結果的に除外となったとのことである。Wさんの落胆した様子が目に浮かび、涙があふれて止まらないが、何ともふがいのないトリコ●●ブルー号である。

お隣の仲睦ましげな家族連れが何かのお祝いとかで幸せそうに談笑し、一番奥にはYさんがなごり寿司状態丸出しで楽しそうにしている中、Wさんの心中を思いしんみりと一人杯を傾けていると、厨房の奥で電話が鳴る。係りの者が出て「あ~っ!いつもお世話になります。えぇ大丈夫ですよぉ。N●さんのとなりでもいいですか?」とこんな席でもよければどうぞと元気な対応であるるが、電話の主はその落胆の様子が目に浮かぶWさんのようである。

しばらくするとそのWさんがおひとりで来訪であるが、はた目にも痛々しい感じである。声もかけにくいが、空いている席がないため久しぶりに隣になっての会話である。かける言葉もないが、マスターは我関せずで相変わらずいつもの玉子焼きを口笛を吹きながら焼いている。こういうときこそくだらないダジャレでもいいから雰囲気をなごませなければならないのに、役に立たないマスターである。

しかし、さすがにWさん。落胆は隠せないがすぐ次の目標に向かって前向きに動き始めている。そう、よやくトリコ●●ブルーに続き、次の馬の購入がきまったとのことである。牝馬で父はあの一世を風靡したドゥラメンテだが、いまからデビュー戦が楽しみと目を輝かせている。目が少女漫画のようである。この新しい命がアーモンドアイのように活躍し、ここ寿司竜に新たな風を吹かせることを期待したい。絶対にトリコ●●アイなどと言われないように・・・。

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