寿司竜では、よく駄洒落が飛び交う。マスターが、お客様の性格・特徴・好み・お連れ様との関係を理解し、酔いや話の盛り上がり状況も巧みに察知し、さらには、時に神田の高田純次、時に神田のジェームズノートンの顔まで使い分けて、まさにその場の状況に応じて駄洒落を発するので本当に楽しい・・・・・・・・・ですよね、ですよね。
本日も、そのマスターの駄洒落に触発されて、隣の方がひとこと。
「隣の家に囲いができたってな」
「へぇ~(塀)」
何のことはない、古典的な駄洒落(小話?)を披露してくれただけだが、ここ寿司竜で聞くとどうしてもほほえまずには居られないのである。それが、寿司竜の寿司竜たる所以である。
そして、寿司竜の良いところは、それ(駄洒落)を教養につなげて考えさせ勉強してみようという気持ちにさせることである。ということで、Wikipediaで駄洒落とは何かを勉強?してみると以下のとおりであった。
なるほど、寿司竜に通い続けると、知性豊かで立派な人になれそうである。
※駄洒落(だじゃれ)とは、同じ或いは非常に似通った音を持つ言葉をかけて遊ぶ一種の言葉遊び。
雑俳の1つとしての『洒落』は言葉の一部分を母音とイントネーションが同じ語、母音が同じ語、同音異義語などを当てはめるものである。例「蝶々一本さらしに巻いて(包丁一本サラシに巻いて)」。言葉遊びの『洒落』は知識と教養を示す気の利いたものであったが、これに価値を認めることのないカウンターカルチャーからの揶揄を込めて『駄』の文字を冠した。洒落の文化が失われるにつれ、それを文化として持たない若者からはオヤジギャグと称されるようにもなる。(Wikipediaより)