寿司竜日記 2018年8月1日(木)晴れ

今週の月曜日は寿司竜の係のモノの6●回目の誕生日だった。HさんやWさん他常連さんが御祝いに駆けつける予定であるのは知っていたが、生憎所用があって同席できず、今週はこの日の往訪となった。

お誕生日の御祝いに一口かませていただくことをHさんにお願いしていたので、その係のものから本日の昼頃お礼のショートメールが届いたが、「6●年生きてきて、生まれたとき以来最高に幸せです」との内容である。思わず「結ばれた時も最高の幸せの一つですよね」と返したが、「そういうこともあったかしら」と気のない返事である。神田のジェームズ・ノートンとの日々は苦難に満ちた茨の道であったのだろうか・・・。

そんなことを考えながら、8時過ぎ会社を出るときに空席確認電話をしたが話し中である。駅へ向かう途中に電話をしたがまだ話し中である。係のモノが長電話でもしているのか。さらに駅のホームでも、三越前で下車してからもずっと話し中である。さすがに係のモノが無駄話をしているにしては変であるが、とうとう電話が通じないままにお店に到着である。それなりにお客様がいるが、幸い一番手前の席が空いており、そこに着座する。

「電話がつながらないけど、受話器がはずれているのではないですか?」「あ~っ、ほんとだ、これじゃ電話つながらないね」とのんきである。

さらに、「これから玉子焼き作るんでちょっと待ってね」と厨房に入るが、玉子をかき混ぜるおたまがみつからないようで、係のモノに「おーい、おたま知らないか~」。暫く探して「あ~っ、あったよぉ」とこれまたぼけている。

こののんきでぼけたマスターと係のモノの絶妙な掛け合いが、ここ寿司竜の一つの味である。係のモノよ、どうぞいつまでもお元気でここ寿司竜を支えて下さい。よろしくお願いします。

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