ちょっと用事を足して最近では少し遅めの6時半ごろ到着。
マスターがちょうど手すきのタイミングで、「ビッグニュースです!」とあの大きなうっとおしい顔をカウンターから乗り出してきて嬉しそうに言う。
マスターのビッグニュースはいつも大したことがないので、あまり期待していなかったが、
「先日の日曜日、トリプ●コークが勝ったんですよ!」
それは確かにビッグニュースだ。日の当たらない裏街道が得意な寿司竜のお客さんにとって、日の当たる表街道を行きつつあるこの馬は希望の星なのだ。その馬が勝ったのだ(嬉し涙)。
「それは確かにビッグニュースですね。もしかしたら菊花賞いけますかね。」
「それはなかなか厳しいかも・・・。」
「でも有馬記念までには何とか・・・、いやその前にジャパンカップもいいかも・・・。」
などと夢は膨らむ。こんなに前向きな話ができるのは寿司竜ではなかなかないことだが、
「でも、Wさんは当然馬券的中なんですが、トリプ●コークから総流ししたんですけど、2着に来たのが2番人気だったんで、全然赤字だったみたいです。」とマスター。
結局、競馬は当たっても損、当たらなければもっと損、なかなか競馬で蔵は立たないが、それでもこんなにみんなで応援できる希望の星が居るのは嬉しいことだ。
その希望の星の馬主のWさんは、先週転勤先の名古屋から久しぶりに寿司竜に来てくれたらしいが、早く東京に戻って、あのゴール前の絶叫をこの寿司竜で見せてほしいものである。
それが、いつかあってほしいトリプ●コークの有馬記念で。