寿司竜日記 2025年11月20日(木)晴れ かわいらしい方

5時半過ぎに到着。予約のお盆が奥に一つだけの静かな立ち上がり。店内には相撲放送のラジオが流れている。

「ワーッ・・・義ノ富士~・・・!」と、どうやら今勢いのある義ノ富士の一番が終わったようだ。てっきり勝ったのかと思っていると、「負けです、琴桜が勝ったようです。それにしても今日は勝ったけど、琴桜はダメだね。それに何ですかあの体、ふにゃふにゃしていて力士っぽくないですよね。」とマスター。

確かに力士はおなかが出ていることはあるが、高安のように張りがあるのがお相撲さんであるのに、琴桜は張りがないように見える。勝てば何も言われないのだろうが、大関なのに勝てないと体つきまでいちゃもんをつけられるのは、厳しい勝負の世界ならではである。

「琴桜はともかく今日は外人さんもおらず静かな立ち上がりですね。」と言うと

「タチの悪い日本人が来ますよ。」とマスターはお予約のお盆に目を向ける。

「一升瓶がないので、Hさんやミッキーさんじゃないようですが・・・」

「熟女の好きなあの方ですよ。」

なるほど、あの方かと合点すると、続いて横綱の一番が放送されるが、アナウンサーが下手で、どちらが横綱でどう動いているのかはっきりわからないし、結局どっちが勝ったのかもわからない。

「下手なアナウンサーですね。ワーワーいうだけでよくわからないですよ」というと、「うるさいだけで要領を得てないのはミッキーさんみたいなもんだね。」とマスター。

結局お店に居ても居なくても話題になるのが、Hさんやミッキーさんで、居ないときでも居るのと同じなのである。

そんなところに今日も外人さんが来店、奥さんらしい方が、スマホを示しながら片言で、「・・子供・・・寿司・・・OK?・・・」などとやっており、どうやら家族連れでの来店だ。入口の方には旦那さんと子供と思われる人たちが心配そうに見ているが、「OK!」とのマスターの了解を得て、嬉しそうに入店する。そして、食べる食べる。

そんな賑わいの中に、お盆の予約の主が到着。マスターに影ではタチがわるいなどと言われているのも知らず機嫌よさそうに、「今夜はお酒なしで。今日はH君は来ないのかな。」などと係りの者と楽しそうに話している。

そして、さらにかわいらしい女性と、優しそうな男性のカップルが入店。先に入店の団体さんの対応に忙しいため、「ちょっとまってくださいね。すぐやりますから」とマスターに言われながらも「大丈夫ですから」と、紳士な対応である。ようやく奥の団体さんの対応が落ち着き、お寿司を美味しそうにいただくカップルだが、なんとその女性はこの寿司竜日記を見てくれているとのことである。

どうりで、かわいらしいはずである。

やはり、タチの悪いお客さんばかりではない寿司竜なのだ。

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