今日は猛暑の中、女王しろありやはたらきしろありが大集合して貸し切り宴会である。マスターによれば「（仮称）落伍者の集い」と称し、しろあり系または落伍者系の方を特別にご招待しての宴会であり、寿司竜にはなくてはならないかの有名なＹ師匠もはるばる大阪から汗をふきふき参加である。
ここ寿司竜で、しろありと呼ばれるまでになるには、少なくとも3年以上、毎週必ず寿司竜に足を運ばなくてはならない。単に来るだけでも大変なのに、マスターの知性と教養にあふれ、涙がとまらない素晴らしい駄洒落を聞いて、おもしろかろうがおもしろくなかろうが笑顔でマスターを褒めなければならない。とても大変だ。今日の方々は、幾星霜の年月、辛抱強く文句も言わず寿司竜に通い続け、駄洒落を聞き続けた奇特な方々なのだ（他に行くとことがないともいう説もある）。（なお、浅●橋の方は、この会に優先する所用があったとかで欠席であった。マスターによれば、二度と声をかけることはないだろう・・・とのことである。）
つまみは枝豆、里芋と筍の煮物、イカの塩辛、だし巻き玉子、合鴨の燻製、お刺身の盛り合わせ（あわび入り）、やまごぼうとコハダの巻物（これは料理人たるマスターの腕が発揮された名品である）、あなご煮に最後ににぎりの寿司竜のフルコースであり（途中で退席したためあなご煮以降は想像）、お酒もビール、日本酒、麦・芋焼酎、ウィスキーが飲み放題である。
エンターテインメントとしては、マスターの相変わらずの駄洒落の他には、あまりあてにならないＨさんの解説付き競馬中継もある。馬券を買い、競馬中継を聞きながら、しろありと落後者があつまり、美味しいお寿司をいただく。誰がなんと言おうとしろありよ永遠なれ！落後者万歳！！である。マスターそしてママ 本当にありがとうございました。