寿司竜日記 令和元年5月4日(土)雹(ひょう)

新元号明けましておめでとうございます。今日は、シロアリ軍団のメンバーがこの10連休を持て余しているだろうというマスターの計らいにより開催(午後1時スタート)する、令和時代初のシロアリ軍団総出の飲み会である。

HさんWさんは言うに及ばず、悶●美人、超●美人の面々、寿司竜には数少ない狼系のホウ●くん、はるばる大阪から参加のシロアリ大王Yさんなど総勢9名のシロアリ達の集合である。もう一人の狼系ゴイ●くんは水戸に(マスター曰く「水戸市のエリー」に逢いに)帰省中、浅●橋の方は、若い女性とデートなのか残念ながら欠席である(が、途中でHさんに電話が入った。二次会の集合場所の打ち合わせか、馬券の購入依頼か。Hさんが神妙な面持ちで電話で話していた)。ボクシングに超詳しい方の参加も期待していたが、やはりこの方はシロアリと違い、連休だろうが何だろうが忙しく、残念ながら不参加である。

ゲストは河岸でマスターが刺身のつまなどでお世話になっているお店のイケメンの方である(どちらかと言えば、シロアリ系というよりは狼系の印象であるが、まだ正体は不明である)。この日記にはどきどき目を通していただいていたようであるが、Hさん、Wさんの想像していたイメージと実物はどう異なったであろうか?そして、悶●・超●美人軍団はどうであろうか?期待に違わぬものであったろうか?その本音は、次回この飲み会に参加するかどうかで解るであろう。

さて、今日のメインディッシュは刺身の妻である。マスターが直々に包丁を入れた職人技の結晶であり、「自分でつくったんですよ!」と自慢げに披露しながらバランに載せている。いつもは河岸のイケメンの方から仕入れているようで「今日は仕入れずすみませんね」とそのイケメンの方に謝っているが、イケメンの方から「やればできるんじゃないですか!」と褒められる。やはり、マスターは口先は達者であるが、包丁は使えると思われていなかったようである。

そして、もう一つのメインディッシュの競馬である。前回(昨年12月)最終レースのオハナ的中に続いて、今日も美人軍団は的中の連続であり、「え~っ!また当たったんですか!これは買えないですよぉ!」とHさん、Wさんから感嘆の声が上がる。やはり、この美人軍団は何かを持っている(そうでなければシロアリ軍団には参加しないであろう)。この持っている何かを生かして、当たり馬券を原資に次のレースでは大きく張って、倉を建ててほしいと願っている最中、10レースがなかなか始まらない。何だ何だと思っていると、どうも外は雹(ひょう)が降っているようである。前回のシロアリ軍団の飲み会の時は、中山大障害で圧倒的1番人気が落馬したが、今回は雹である。やはり、この軍団が集団で動くと大変なことが起きるのである。怖い。結局競馬は中止となり、倉が建つ瞬間は見れなかったが、それは次回以降の楽しみにしておこう。

そうこうしているうちにお開きである。たぶん一生に2度はないこんな気候の良い時期の10連休の一日をわざわざ寿司竜で過ごすという余人にはできない貴重な体験ができて嬉しい。

外へ出ると、まだ明るい。世の中ってこんなに明るいんだと思う。すがすがしい令和の時代の幕開けである。

シェアする

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。