今日は久しぶりの往訪である。いつものとおり、Hさんは中央少し奥寄りに陣取り、「・・・ゴロフキン・・・アルバレス・・・世紀の一戦・・・楽しみだなぁ・・・どちらが強いんですか・・・」などと向こう隣の方と熱心に話し込んでいる。見ると隣の方はWさんではなく、あのボクシングに超詳しい方である。その方は、いつも美しいというよりは、かわいい子を連れてくることが多いのであるが、今日はお一人で、隣は何の因果か美しくもかわいくもないHさんであり、Hさんのどうでもいい話に、気のない相づちを打っている・・・少々気の毒である。
それはさておき、今日はボクシングではなく、相撲である。徳俵に足のかかった稀勢の里はどうなったのか。
☆マスター!!今日は稀勢の里はどうでしたか?
♠負けましたよ。
☆えっ! 誰に負けたんですか?
♠相撲取り!!
うっっっ・・・力の出ないジョークである。このようなことを言われているようでは、稀勢の里は終わりだ、引退に追い込まれてしまう。稀勢の里!寿司竜で寿司食うんだ!食いねぇ、食いねぇ、寿司寿司食いねぇ、稀勢の里、寿司竜の寿司食えば勝てるぞ、勝てば寿司食えるぞ、頑張れ稀勢の里!