先週は往訪しようとした日が貸し切りのため入れなかったので、中1週空いての往訪である。Hさん達が来る確率の高い曜日のため、期待と不安の気持ちをもって往訪したところ、案の定奥にHさん、Wさんの元気な顔が見える。
前回Hさんに会ったときは、その週末にK国へ出かけるとのお話しであり、無事に帰国できるかと心配していたので大丈夫だったかと聞いたところ、さすがに今回は行くのをやめたそうである。あんなにK国が好きだったのに、可愛そうなHさんではあるが、その分ここ寿司竜に来て気勢を上げてほしい。
Wさんは、やはりTB号のことである。9月に出走予定だったところ、賞金が足らず出走できなくなったため、出走日程が変更になり次回は8月25日とのことである。TB号よ、人生はままならないものだが、シロアリ軍団はこの程度のことでくじけないぞ。これをチャンスと考え、ここから出走レースをすべて勝って、有馬記念へのつなげるのだ。頑張ろうTB号。
そして、ふと見ると、入り口に近い席にあの某美人の方が静かに佇んで、アイパットで何か調べている。係のモノに頼まれてどうでもいいことを調べているようだが、心なしかその姿に元気がない。聞いてみると、とうとう競馬の通算配当成績が100%を切ったとのことであり、寿司竜における競馬の神としての威信が傷ついたことに落胆しているようである。不振の原因は、当てようと思うばかり、少し手広く買いすぎているとのことらしいが、確かにそれはやばい傾向である。発言も「75%まではまだ余裕があるから大丈夫」などと大分弱気になっている。ここはマスターのように勝っても負けても淡々とレースを楽しむ原点に戻らなければならない。なかなか難しいことだが、まずは精神的な立ち直りを期待したい。
ということで、なんだかんだ言っても深刻な問題は無く、今夜も幸せな別世界寿司竜である。