今夜は総合商社の社員3人と合わせて珍しく4名という大人数での往訪である。
「商社マン」・・・なかなか恰好良い響きである。銀行員、メーカー、ゼネコン、不動産屋などよりも恰好良さそうだ。
調べてみると合コンでも商社マンはもてるらしい。2010年のSPAの合コン人気調査では、ランキングベスト8のうち、5社が商社(伊藤忠、住友、丸紅、三井、三菱)らしい。「接待慣れしていてサービス精神が旺盛」「気取ってない感じがいい。電話してきては、次の誘いをたたみかけてくるバイタリティがすごい」といったような女性陣のコメントがあるようだが、三井物産(総合職)の例で、30歳で年収1100万円、40歳で1900万円程度とあるその高給が人気の背景にあることは間違いない。また、女子大生でも知っているブランド企業だし、安定感があることも大きいようだ。
確かに商社マンはもてるだろう。でもシロアリだって負けてはいないぞ。まったく気取らず(気取り様がない)、(馬券に)たたみかけてゆくバイタリティがある。収入は良くわからないが、馬券や競走馬そのものに投資して一獲千金の夢もある(これは女子大生から見て?か)。
まだまだ世の中に認められているとは言えないシロアリ軍団だが、いつか商社マンをしのぐシロアリマンとして世の中に認められる日が来るのをじっと忍んで待つのである。