寿司竜日記 2021年4月19日(月)晴れ

今夜は6時少し前の往訪である。卑猥さんの大きなボトルが置いてある以外はまだどなたもいないが、いよいよここ寿司竜にも飛沫防止のアクリル板が設置されている。流行に一番遅れている寿司竜にアクリル板が設置されたと言うことは、世の中への配備が終わったと言うことなのだろう。ともかく大変な時代ではある。

それはともかく、最初はやはり行商の話題からである。「行商は相変わらずさっぱりですよ。やはり商いってのはたいへんですね」と話を向けると、「そりゃそうですよ。ここの店だって家賃と経費合わせて月に●十万円かかってるけど赤字ですからね。何とか競馬で埋めているようなもんで・・。」とのことである。

包丁の腕よりも競馬の腕の方がはるかによいマスターであるが、今年の成績を聞いてみると回収率70%程度とのことでマスターにしては大苦戦である。もしかしたら悶ちゃんに負けているかもしれない。このままだと店の赤字を競馬で埋めることができず、店の経営が立ちゆかなくなるのではないかと不安になる。何とか頑張って欲しいものである(が、本来お店の本業で頑張るべきものだが・・・)。

そのような中、お店が少しでも赤字にならないようにと言う思いからか(他に行くところがないとの説も有力)、週に数回は来るいつものメンバーが三々五々と来店である。Hさんが一番奥、その手前に卑猥さん、一番手前に大王が到着、やや遅れてその間に悶ちゃんである。両側にパーテーションを挟んで、いつもの会話であるが、やはり今週も皐月賞で儲けたとの話は出ない。

中央競馬会への貢献が得意な気のいい軍団なのである。

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