寿司竜日記 2021年9月15日(水)晴れ

今夜は久々の店内食である。カンター中央付近に陣取るHさんの手前に座り、ノンアルコールビールでお寿司をいただく。

今週はあの寿司竜シロアリ軍団の希望の星であったTB号が最後に勝利してから1年ということである。ちょうどあのときはシロアリ軍団の宴会だったが、せっかくTB号が1着だったにもかかわらず、軍団メンバーのうち馬券を取ったのは、単勝を数百円買った超絶美人姉ただ一人だったのである。希望の星とか、頑張れTB号とかいいながら、結局信頼されていなかったその事実が白日のもとにさらされた日であったが、買えば来ず、買わねば来る悔しい馬であった。

TB号は我らが寿司竜の希望の星として大変な活躍であったが、その後継馬であるR号は残念ながら今のところ鳴かず飛ばずのシロアリ状態である。デビュー戦は1番人気にまったく応えられず、2戦目以降も見せ場のないまま4戦未勝利だ。Wさんもさぞや悔しいだろうが、いつか日の目を見るその日まで、辛抱辛抱である。

しかし、そのWさんである。コロナのため随分と会えていないが、寿司竜に来ないでどのようにストレス発散をしているのかとHさんに聞くと、Wさんはともかく忙しいらしいのだが、時間があるときはSロットをやっているとのことである。R号については配当がないので懐具合はは厳しいだろうが、Sロットも意外とお金が掛かるので、もしかしたら競馬よりお金を使っているかもしれない。お金がうなっているWさんには心配無用かもしれないが、ともかくもう少しで緊急事態宣言が解除され、晴れてWさんも寿司竜に集い、Sロットでお金を擦ることがなくなるときが来るであろう。

そのときにはR号がなんとか未勝利を脱し、シロアリ状態という汚名を返上していて欲しいものである。

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