赤坂でホテルの人材紹介営業後大手町経由で用事を足して17時過ぎに往訪。カウンターに予約席が2席あるほかどなたも居ない静かな店内である。
今夜は先般マスターらにお越しいただいた北海道フェアin代々木の話題だ。
「先日はお疲れ様でした。今回は盛況で良かったですね。我々もあの後競馬に言って、Wさんを除いてはそこその結果でした。ただ、私はフェアの会場でつまずいて転んですりむいちゃったんですよね。自分ではしっかり足を運んだつもりだったんですけど、こんなこと初めてですよ、歳ですかねぇ。地面に躓くし、人生に躓くし、躓きだらけですよ。でも、Hさんが手当してくれたんですが、やはりHさんは優しいですね。」とHさんに感謝するマスター。
「引きずりさんも先日来たんですが、フェアに行けなくて申し訳ないって言ってましたよ。ところで、フェアで買った姫ホッケお店で皆さんにお出ししました。フライパンで焼いてね。Hさんや超絶さんも美味しいと言っていましたよ。」と嬉しいことを言ってくれる。
実は私もフェア会場の周囲をガードしているカラーコーンに渡してあるコーンバーを超えようとして躓いたのであるが、躓きだらけの人生もこの寿司竜にくると気にする必要は無く何故か癒やされる。ありがたいお店である。
そこに空席確認の電話が入る。どなたかと思っていると、ボクシングに超詳しい方だ。そう、躓きだらけの寿司竜ではあるが、躓きとは無縁の方も居る寿司竜なのである。