今夜は5時過ぎに往訪。当然一番乗りかと思っていたら、すでにカウンター中央にくつろいている方がいる。どなたかと思ったら浅●橋さんである。なんでも正式開店前の4時半ごろからとのことだが、「早く来て早く浅●橋へ行くんですよ」と元気モリモリである。コロナや体調の問題からなかなか浅●橋で活躍できなかった浅●橋さんだが、今はコロナも体調も落ち着き、また以前のような浅●橋通いなのだ。すばらしい。
しかし、浅●橋通いといってもコスト的には、1回あたり寿司竜の10倍ぐらいはかかるようで、現役でバリバリ稼いでいる人でなければ続かない場所だが、寿司竜の10倍払っても行きたい場所とお金があるのはうらやましい。
そんな浅●橋さんがたばこを吸いに中座しているときのマスターとの会話。
「最近もパチンコやってるんですか?」
「やってますよ、ライフワークですからね。」
「4円パチンコですか?それとも1円パチンコですか?」
「当然1円ですよ。米粒売ってて4円はできませんよぉ~。」
「そうですよね。確かに米粒売ってるようじゃ難しいですよね。4円パチンコは毎日ガンガン稼いでるHさんとかWさんみたいな現役の人しかできないですね。負けてもまた明日から稼げばいいんですもんね。」
「そうだなあ。うちも稼げる人からもっと取るかな。」
などと不穏な表情で思案するマスター。
そこへ、一服して浅●橋さんが戻ってくる。さらにまもなく浅●橋さんにとって最愛の人と言っもよいHさんが到着し、うれしそうな浅●橋さん。浅●橋の10分の一の値段で、愛しい人と一緒においしいお寿司をいただけるというのも考えてみると安いものである。