寿司竜日記 2023年1月26日(木)晴れ 全国の”寿司竜”

6時に到着。奥に雰囲気の良い年配のカップルと中央にお一人様がいて、最近の寿司竜としては比較的静かである。

お一人様は、初めての来店のようで、マスターにいろいろと探りを入れられ、どんな方なのか暴かれつつあるが、すでに北海道出身というところまで明らかになったようだ。北海道出身ということであれば、ご挨拶をせねばと思い名刺交換すると、苫小牧の方であった。苫小牧と言えば北海道では稚内市など足もとにも及ばない大都市であるが、思い返してみると、東京で苫小牧出身の方に会った記憶が無い。なかなか珍しい出会いである。

それにしても何故苫小牧の方がこの寿司竜にお越しになったのか聞いてみると、何でも親戚の方が北海道で”寿司竜”というお寿司屋さんをやっていたが、それと同じ屋号に惹かれて来店したとのことである。ありがたいことだ。縁起が良い。

しかしそう言われてみると、”寿司竜”というお店が全国でどれぐらいあり、どんなお店なのか興味がわく。我らが稚内市に”寿司竜(すしたつ)”というお店があるのは知っており、実際に行ってみたが、それ以外の寿司竜は知らない。

ネットで調べてみると、天草にあるようだ。寿司竜ならぬ寿司龍なら金沢にも。時間とお金があったら、全国の寿司竜(龍)めぐりというのもいいかもしれない。

普通お寿司屋さん巡りといえば、どれほど寿司が美味しいかを味わうものだが、寿司竜巡りの場合は、どういう”そこに板前”がお店を仕切っている居るのか見極める旅となるであろう。なかなか面白そうだ。

果たして、この目の前に居る、とぼけた”そこに板前”より存在感のある板前はいるだろうか・・・。

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