先々週ジャパンカップの予想会に参加して以来、中一週間空いて久々の往訪である。早速マスターから、「先週一週間空いたので、私のことが嫌いになったのかと思いましたよ。」と心配されたが、内心はともかく、一応社交辞令で「そんなことはありませんよ、たまたま別件で用事がありまして・・・」とご挨拶して、いつものとおり駄洒落の聞き役というつらい役回りを開始した。
今日は、奥から男性3名、女性2名、男性2名、男性2名が歓談中であったが、なかでも真ん中の女性二人連れのお客様は、何と奇特なことにそんなマスターの良き理解者らしい。マスターの駄洒落に無邪気に笑う笑顔がカワイイお客様である。
世間では、お寿司屋さんに対して敷居が高く感じる方が多いかもしれないが、ここ寿司竜は、女性のみの二人連れでも、マスターのダジャレを楽しめる度量があれば、敷居の高さを感じることなく楽しめるこの上ないオアシスである。口には出さないがマスターとママに心の中でそのようなお店をありがとうと静かに感謝をしていたが、ふと気づくと入り口付近の二人連れは、かのFさんとWさんである。急に我に返りマスターに例のジャパンカップ集団買いの結果はどうであったか尋ねたところ、「まったくかすりもしませんよ」とのことである。やっぱりそうか・・・、一生タダでお寿司が食べられるかも、と期待した自分がおろかであったと反省したが、自腹で楽しんでこそのオアシスということなのですね。マスター!