先週は、22日金曜日8時ごろ電話をしたが満席で入れなかった。本日は予約をしていたので入れたが、7時には満席になった。寿司屋のようなカウンターのみの店は、忘年会のシーズンは暇だと聞いたような気がするが、寿司竜はママの仁徳で例外のようである。
満席なのだから、何しろマスターは忙しい。我々に楽しいジョークでサービスする暇がないどころか目を合わせるタイミングもない。皆おいしいお寿司をいただきたいのだが、忙しいマスターを慮り、お客様はなかなか注文のタイミングがつかめない。何しろここでは、マスターの機嫌を忖度して注文しなければならないのだ。
隣の女性がようやく勇気を出して「握っていただけますか・・・」と遠慮がちに声をかけたら「手をですか?」ときれいなジョークが飛び出した。
女性は、ほほえみ恥らいながら「いいえお寿司を・・・」と丁寧にかえして、忙しい中にも一服のすがすがしい光景が展開される。
そんな動きとは無関係に、いつものHさん(今夜も健在です!)は、有馬記念をばっちりとったとかで、何にも頓着せず元気な様子である。ほっ・・・。